時価総額1,500億円のユニコーンカフェに学ぶ、企業価値を爆上げする「再現性」と「DX」の掛け合わせ

株式会社M&Aiの小堀智恵子です。

私は日頃、週5回ジムに通ってボディメイクに励んでいるのですが、毎日の美容と健康に欠かせないドリンクが「抹茶」。

大の抹茶好きな私が、日本上陸を心待ちにしている「Blank Street Coffee(ブランク・ストリート・コーヒー)」のニュースが飛び込んできました。

One of the matcha menus at Blank Street Coffee is strawberry shortcake matcha / Courtesy of Instagram

約150億円調達、時価総額1,500億円へ。急成長の理由とは?

2026年4月、ニューヨーク発のカフェチェーンであるBlank Street Coffeeが約1億ドル(約150億円)の資金調達に向けて協議中であり、時価総額は約10億ドル(約1,500億円)に達する見込みだと報じられました。

年間売上約220億円のカフェ事業ですが、その急成長を牽引しているビジネスモデルには、あらゆる企業が学ぶべき「企業価値向上のヒント」が詰まっています。

  • 強烈なフックとブランディング: 実は同社、売上220億の約半分が「抹茶」関連ドリンク。ミントグリーンを基調とした視覚的に映えるカラーブランディングで、Z世代の圧倒的な支持を獲得。
  • 固定費とオペレーションの極限まで低減: 最大の強みは「極小店舗」と「モバイルオーダー(DX)」の掛け合わせ。これにより、一等地の高いテナント料を抑えつつ、少人数でも回る高利益率な仕組みを構築。

The appearance of a Blank Street Coffee store / Courtesy of Instagram

企業価値は「売上」ではなく「再現性ある仕組み」で決まる

M&Aや事業承継の現場で数多くの企業様に伴走してきましたが、企業価値(バリュエーション)は単なる「今の売上の大きさ」だけで決まるものではありません。 投資家や買収先が最も高く評価するのは、「いかに再現性・拡張性のある利益創出の仕組みを作れているか」です。

Blank Street Coffeeは、美味しいドリンクを提供するだけでなく、「テクノロジー(モバイルオーダー)」と「戦略(極小店舗展開)」を組み合わせることで、どの街に出店しても確実に利益が出る「型(モデル)」を作ったからこそ、ここまでの高い企業価値評価を受けているのです。

御社に「再現性のある成長モデル」はありますか?

この事例は、決して海外のスタートアップだけのものではありません。

日本の中小・中堅企業様であっても、これまで培ってきた現場の強みに、適切な「戦略」と「DX・AI」を掛け合わせることで、再現性のある非連続な成長(企業価値の向上)を実現することは十分に可能です。

「売上は上がっているが、属人的で利益率が低い」 「次の成長に向けて、何から手をつければいいかわからない」

そんなお悩みをお持ちの経営者様は、ぜひ一度私たちM&Aiにご相談ください。

経営陣の想いに寄り添い、現状分析からDX/AIツールの導入、そしてM&Aを通じた次なる成長まで、泥臭くフルスタックで伴走いたします。

(余談ですが、Blank Street Coffeeが日本に上陸した暁には、ミーティング用ドリンクに導入したいと思います!笑)

それにしても、、、いつ日本出店するのでしょうか、、

株式会社M&Ai COO 小堀智恵子

【参考・出典】

・Financial Times 報道(2026年4月)「Coffee chain Blank Street seeking $100m in fresh funding」等 

・The Wall Street Journal 報道「Blank Street attracts Generation Z with trendy matcha beverages」等

https://retail-systems.com/rs/Coffee_chain_Blank_Street_seeking_100m_in_fresh_funding.php

https://biz.chosun.com/en/en-international/2025/06/21/6OBAVI2FSZHCTPN4R4SMEHLILE/